NHKラジオ ビジネス英会話 Job Satisfaction (6) 3/2-3/3 2007
メルマガ読者のあややや様からの質問メールを掲載します。
先日このメルマガで「英語の発想がよくわかる表現50」という本を
紹介した際に名詞構文としての「of」について取り上げました。
このofの他での使い方に関する質問です。
私にはとてもわからない内容ですので、お分かりの方がいましたら
よろしくお願いします。
--------<ここから>--------
本多様
2/20配信号で of について取り上げられていたので、丁度疑問に思っていたことがありますので質問させてください。下記のような私の英作文に対して、ある英語の達人からコメントされたのですが・・・
(私の英文) He played an active role for the education reform of the country.
(コメント)「国」の改革ではありませんので「of」ではなく、「in the country」ですね。
たしかにコメントの通りだとも思うのですが、ここで私が of とした理由が下記のようなものを読んだからでした。(以下が参考書の引用です)
in が「ある、存在する」を意味するだけなのに対して、of は「所有、所属」を表す。Company A of Thailand は、A社がタイに本社を置き、会社登記しているといったことを言外に含んでいる。a man of Tokyo (東京生まれの人)、a man in Tokyo(東京にいる人)のように使い分ける。同様に「韓国の大宇自動車」は Daewoo Motor Co. of (inではない)South Korea となる。
原文:通産省は韓国、中国、インドネシアなど8カ国・地域の繊維産業を調査する。
訳例:MITI will study the textile industries in eight Asian countries.
直し:MITI will study the textile industries of eight countries and regions.
原文:1950-60年代のファッション製品が相次いで復活している。
訳:Fashions of the 1950s-1960s are in vogue again.
この場合も of は所属関係を表し、「1950年代の産物」といったところ。
私も初めは in the country としたのですが、このような解説を読んだことから、その国に存在する教育の改革という解釈よりも、考え方としてその国が所有するところの教育(或いはその国に所属するところの教育)の改革という解釈に変えて in ではなく of としたのですが、頂いたコメントと両方色々と考えているうちに混乱してきてしまいました。もし例題が「教育機関」とかであれば、the reform (of/for?) the education institutes of the country などとすることも可能なのでしょうか?前置詞や冠詞は非常に難しい分野でなかなか使いこなせません。どうかよろしくご意見をお聞かせ下さい。
?あややや
--------<ここまで>--------
■意味を考えてみよう。答えは以下で
in one's favor
odds are against
could be worse
pilferage
Lady Luck
──────────────────────────────
in one's favor, 人の気に入って
──────────────────────────────
フレース辞典より。
in a person's favor 〈人の〉気に入って〈人に〉有利に
Let's vote in Lee's favor to reelect him to the city council.
リーが市議会議員に再選されるように投票しよう.
テキストの例文
Chances are in our favor.
──────────────────────────────
odds are against, …の可能性は少ない
──────────────────────────────
フレース辞典より。
odds are against …の可能性は少ない
The odds are not against it.
そうならないとは言えない.
──────────────────────────────
could be worse, まあそんなところだ
──────────────────────────────
E-DICより。
Things could be worse. 上を見れば切りがない
主語はthingsだけでなくitで言うこともある。英語を直訳すれば
「事態はもっと悪くなっていたかもしれない」であるが、その言わん
とするところは「(だから)現状に満足すべきだ」ということ。
日本語はよい方を見ているのに対し、英語は悪い方に目が向いている
差はあるが、ともに「現状でよしとする」ニュアンスは一致している。
Will you stop your complaining? Things could be worse, you know.
不平を鳴らすのはやめたらどうだい。上を見たら切りがないぜ
テキストではもっと悪くなる可能性がある、という意味で取り上げら
れています。日本語にすると上の説明のように逆になるのでしょうか、
それとも日本人が楽観すぎるのでしょうか。
──────────────────────────────
pilferage, こそ泥行為、盗品
──────────────────────────────
動詞は、pilfer こそ泥をはたらく。
If someone pilfers, they steal things, usually small cheap things.
──────────────────────────────
Lady Luck, チャンス、幸運
──────────────────────────────
幸運の女神、ですな。
Random House Unabridged Dictionaryより。
the personification of luck as a lady bringing good or bad fortune:
Lady Luck was against us and we lost the game.
─────────────────────────────
その他にも、次も押さえておきたい。[誌面の都合上省略]
──────────────────────────────
なしです。
■P98 MAD DOGS AND ENGLISHMEN
British Bites
イギリスの料理についてのエッセイ。
世界中から不評のイギリス料理。脂っこい(greasy)、味がない(bland)
等と揶揄されています。
私もfish and chipsを現地の空港のレストランで物は試しと食べた
ことがありますが、大した味ではなかった記憶があります。
今回のエッセイでは、なぜイギリス料理はまずいのか、
その理由が書かれています。
ラベル: NHK Radio Business English